配信情報
※サイトにヒント・攻略情報掲載あり
Youtube:公式BGM集
ゲーム概要
「町のみんなで楽しむ年に一度のサーカス」を観に来た少女ソフィラは、体調不良で帰るタイミングを逃し建物に閉じ込められてしまう。
脱出方法を探す彼女の前に次々と現れる恐怖の光景や奇妙なサーカスの住人達。
先に進むために住人達のお手伝いをしながら、時に命の危機にさらされながら、ソフィラは"ここ"からの脱出を目指す。
通常プレイ約1時間想定のショートストーリー。
ですが登場キャラ多数・会話行動パターン多数・ルート分岐やおまけ要素ありでがっつり大ボリューム。
ゲームの紹介ページや冒頭にある通りドット絵流血・残酷描写あり。カニバリズムを筆頭にグロテスクな表現がある為プレイは15歳以上推奨です。
びっくり系はほぼ無いです。
ドキドキしながら何とか進めていけるホラー感で
私のようなビビりのくせにちょい怖系に手を出しちゃう人間にとっては遊びやすかったです。
(だからレビュー出来てる訳で)
感想
画面はグロテスクな表現多めではありますが登場人物が見た目も内面もかわいらしく魅力的なキャラばかり。
主人公と彼らの会話内容や振る舞いに癒され勇気づけられ、優しい気持ちになれました。
いやマジで。残酷なのにやさしさと愛情が感じられるんですわ。
一番残酷な展開になるルートがあるのですが、そこでも感じ取れるやさしさ。
それがあったからこそ完全クリア目指したくなる、そんなゲームです。
少しだけキャラが追いかけられる場面はありますがアクション苦手な自分がキーボード操作で何とかなったので難易度はやさしめかと。
全ルート見る為のヒントもDLデータ内や作者さんサイトに記述してある親切さ。
死亡トラップもルート分岐もこまめにセーブ分けさえすれば難なくこなせると思います。
ちなみに私は冒頭でおっかなびっくり隅々まで探索し過ぎて最初のお手伝いイベント発生前に全対象○○させてたので「あ、これやらかしたな」と察して一旦戻りました。
戻って良かった。
こちらのゲームはBGMやキャラグラフィックも自作なのですがどれも凝った作りになっています。
顔グラフィックも表情豊かで可愛いのばかりなんですがそれ以上に
ドットが滅茶苦茶動いて可愛い。
頭を撫でたり、喜んで腕パタパタさせたり、頬杖ついて眺めてたり…とちょっとしたワンシーン用に動きを用意してあるこだわり。
同行者が一緒に座って本読んでくれるのなんかはもう…可愛すぎて癒されました。本の内容はアレなんですけども。